あなたの「困った」を「相談してよかった」に変える
行政書士・相続コンサルタントの なかしま美春 です。
祖父が遺してくれた「みかんの木🍊」。
移植が無事に終わり、花が咲いたことを以前のブログでご報告していましたが、
先日、また嬉しい知らせが届きました。
宮崎の実家の母から送られてきた写真を見ると、
花が終わった枝に、小さな青い実がたくさんついていたのです。

花が咲けば実がなる―
春に咲いた花が実を結び、その実がまた次の命へとつながっていく。
自然にとっては当たり前のことなのでしょうが、その姿を見ていると、不思議と心を動かされます。
祖父が植えた一本のみかんの木も、今では家族みんなの楽しみになりました。
この木を見ていると、「受け継ぐ」ということの意味を、自然が静かに教えてくれているような気がします。
祖父の願いは、今も続いています
以前もご紹介しましたが、このみかんの木は、祖父が「孫たちに食べさせてあげたい」と言って植えた木でした。
祖父はもうこの世にはいませんが、その願いは今、しっかり叶っています。
私たち孫が食べ、ひ孫も食べています。
ひ孫たちは、「ひいじいちゃんが植えたみかんなんだよ」と、
私たちから聞きながら成長していくでしょう。
もしかしたら、さらにその子ども達にも伝わる未来があるかもしれません。
一本のみかんの木が、世代を超えて家族をつないでくれています。
もし、その想いを知らなかったら?
母から「みかんの木」の様子を聞くたびに、改めて思うことがあります。
もし祖父が「孫に食べさせたい」と話していなかったら。
もし母が、その話を私たちに伝えていなかったら。
この「みかんの木」は、祖父の住んだ家とともに無くなっていたかもしれません。
祖父がどんな想いで植えたのか。
誰のために育てていたのか。
その背景を知っているからこそ、今も家族みんなが大切に思い、ひ孫たちにも語り継がれているのだと思います。
相続の相談を受けていると、「言わなくても分かっていると思う」という言葉をよく耳にします。
ですが、気持ちは言葉にしなければ伝わりません。
そして、言葉で伝えていても、時間が経つと忘れられてしまうこともあります。
だからこそ、書き残して欲しいと思います
私は相続の仕事を通して、「どんな財産を誰に残すか」だけでなく、「どんな想いを伝えるか」がとても大切だと感じています。
🌸家族とたくさん話をすること。
🌸自分の想いを伝えること。
🌸そして、大切なことは遺言書やエンディングノートなどに書き残しておくこと。
「財産を上手に分ける」ためではありません。
家族に「なぜそう思ったのか」「何を大切にしていたのか」を伝えるためです。
相続のお手伝いをする中で、そういった「想い」が家族を支える宝物になる様子を何度も見てきたからです。
「遺言書の付言事項」や「エンディングノート」には、法律的な効力以上の価値があることも少なくありません。
想いは、未来の家族への贈り物
自分が生きているからこそ伝えられることがあります。
相手が生きているからこそ、確認できることがあります。
だからこそ、
「いつか伝えよう」ではなく、「元気な今だからこそ伝えておこう」。
「いつか聞こう」ではなく、「今のうちに聞いておこう」。
そんな風に行動を少しだけ変えてみて欲しいと思います。
「何から始めたらいいか分からない」そんな時は、お気軽にご相談くださいね。
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