今日のテーマは【エンディングノートで引き継ぐ「あの味」✨】です。

ご存知の方も多いのですが、私は自他共に認める料理下手です。けれど、私の母は、とても料理上手です✨
離れて暮らすようになってから、母の美味しい料理のありがたみを知ったのですが、料理が苦手な私が、なかなか会えない母の技を今からすべて引き継ぐと言うのは至難の業、、、(多分無理だと思います🤣)

さて、こんな私ですが、「あの味」だけは、引き継ぎたい❣️と思うものがあります。

それは父方の祖母の味を母が引き継いだ「ふきの佃煮」です。春になると山でふきを取ってきて、筍と、きくらげと一緒に炊いて作ります。見た目は何とも地味ですが、癖になる味で、これを食べると春だなぁと思います。

これまでは作る過程すら見たことがなく、出来上がったものをただ食べているだけでした。このままレシピも作り方も知らずにいたら「あの味」がもう食べれなくなる💦と危機感を覚え、今回の帰省時に、母のぼろぼろのレシピノートを見せてもらい、作る過程もしっかりと観察してきました👀

皆様も、もし大好きな料理がある場合は、「材料や作り方を教えて欲しい」と言葉にして伝えてください。

また、家族に残したい料理がある方は、ぜひレシピを伝える時間を作っていただきたいと思います。

料理が苦手な人を代表して言わせていただくと、材料だけが書いてあるレシピノートを見てもイメージがわかないので🤣、できれば一緒に作るか、それが無理な場合は、作り方までをしっかりとエンディングノートに書いておかれるとよいと思います。

家族の「思い出の味」を未来に残してくださいね。

以上、遺言書で「親ごころを見える化」するお手伝い✨九州・福岡に『笑顔相続』を広める行政書士のなかしま美春でした。