相続診断協会が関わって制作された映画が、この秋いよいよ公開されます🎬✨

その名も―― 映画『ソーゾク』。
先日ついに予告編が解禁されました!

本作は、高齢の母が亡くなった鈴木家の物語。
仲のいい鈴木家でしたが、母親の遺産分割をめぐって親族関係がギクシャクし始める・・・という、どなたにとっても本当に身近なお話だと思いました。

予告編には、「相続診断士」役を演じる松本明子さんが、私もよくご説明する「民法第906条」を語るシーンがあります!

民法906条って何?

民法第906条は「遺産の分割の基準」について定めた条文です。

民法第906条(遺産の分割の基準)
遺産の分割は、遺産に属する物又は権利の種類及び性質、各相続人の年齢、職業、心身の状態及び生活の状況その他一切の事情を考慮してこれをする。

簡単に言うと、相続人同士で遺産分割をする際、分割の方法や内容は相続人全員の話し合い(協議)で決めますが、その際には

遺産の性質を考慮
遺産を構成する財産の「種類」や「性質」(不動産・預貯金・株式など)を踏まえて分け方を検討する。

相続人の事情を考慮
各相続人の「年齢」「職業」「健康状態」「生活状況」など、それぞれの生活基盤に応じた配慮をする。

公平に分割
個別の事情を総合的に考慮し、公平で妥当な遺産分割を行う。

それぞれの事情を総合的に考慮し、公平に分けるべきだよ、という“遺産分割協議の大原則”です。

つまり「遺産は単純に等分したら終わり!」ではなく、各相続人の事情を考えて納得できる分割を目指しましょう、という大切な視点です。

予告編にあった「お金も気持ちも平等に!」「争族にならないための相続のススメ!」というキャッチコピーに、思わず深くうなずいてしまいました。

「相続」と「争族」を、楽しく学ばせてくれる予感です。

公開はこの秋!

藤村磨実也の監督作「ソーゾク」は、10月17日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開とのこと。

福岡で公開されたら、私も劇場に向かいます!!

「予告動画」はこちらからどうぞ(^^)⇩
sozoku-movie.com