書類作成で皆様を笑顔にするお手伝いをしております福岡県春日市の行政書士、なかしま美春です。(^^)/

行政書士という仕事柄、色々な許可申請のお手伝いをさせて頂きます。

その許可申請で、必ずといっていいほど、必要になる書類があります。

それは、会社の「定款(ていかん)」です。

定款は、「会社の商号・目的・本店所在地・機関設計など会社の基本となる規定を定めている大変重要な書類」で、会社の本店や支店に備えつけておかなくてはいけない書類です。

・・・が、定款は、日常的に使うようなものではないので、うっかり紛失している場合や、定款に書かれている内容が、現在の会社の状態に合っていないことがよくあります。(^_^;)

私  :「定款を見せて頂けますか?」

お客様:「ていかん??ていかん??何ですかソレ?」

お客様:「定款、ドコになおしたっけな~?」

みたいな、やりとりも、よくあります。(^_^;)

そんな時は、会社設立に携わった専門家(行政書士・司法書士)、会社設立の際に定款認証を受けた公証役場や、法務局に問い合わせてみる方法もありますが、それよりも、むしろ、「えいやっ!!」と最新版の、現在の会社の状態に合った定款を作ってしまった方が早いかもしれません。

もちろん、許認可申請を業務としている行政書士という視点で、会社の目的欄も確認させて頂きます。新会社法の施行により、現在は目的について厳しい制約はなくなり、自由に決めることができるようになりましたが、今後申請する許認可に関する目的については、あらかじめ定型的な文言で、きちんと記載しておくことをおすすめします。そうでないと、いざ許可申請をしようとする時に、再度、目的を変更しないといけなくなりますので、二度手間になり、費用もかかってしまいます(>_<)

~定款の再作成の流れ~

株主総会 ⇒ 定款変更を決議 ⇒ 新しい定款を会社で保管(会社設立時に公証役場で認証を受けますが、定款を再作成する場合には、公証役場での認証はいりません)

当事務所では、現在の会社の状態に合った定款の再作成をお手伝いしています。お気軽にお問合せください♪(^^)

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