【28年ぶりに娘と会えたよ75歳男性】
九州・福岡の相続手続きはお任せください、行政書士のなかしま美春です。
1年前に遺言書作成をお手伝いした離婚歴がある75歳男性のお客様。
離婚した当時大学生だった一人娘のお嬢さんとはずっと会っておらず、散々迷惑をかけたと、ずっと気にされてきたそう。
自分が死んだら、相続人は娘ひとりだけ、たいした財産もないけれど、そのとき突然迷惑をかけるより、一目会って気持ちを伝えておきたいとのことでした。
戸籍謄本等を取り寄せ、相続人であるお嬢さんの現住所もわかり、自筆証書遺言書の法務局保管制度を使い遺言書を作成したのが去年の3月。
お嬢さんは、福岡からは遠い遠い県外にお住まいでした。
かなり遠いので、事前にお手紙を書いてみたらいかがでしょうか?ともお伝えしましたが、
きっと見てもらえないからダメもとでもいいから直接会いに行ってくる!と言われました。
結果は
お嬢さんのご主人が、父親に会いたがらなかったお嬢さんを説得してくださり、無事にお嬢さんと28年ぶりの対面ができたそうです。
県外から戻られたお客様から嬉しい報告がありました
お客様「ホント、アンタと会って良かったよ。お陰で娘と会えた。もう思い残すことはないよ」と言われ、電話を切られました
大型バイクでツーリングを楽しんでいるような若々しいお客様、まだまだ人生を楽しまれることでしょう(^^♪
生きているうちにしか仲直りも、ケンカもできませんからね
元気なうちにできることを!!
また一歩【笑顔相続】に近づいたと実感できる出来事でした(*^^*)
ありがとうございました✨